おうち全体を一緒に整えさせていただいてますお客様です(^^)
今回は「クローゼット収納」に着手します。
ビフォーの状態
小さい弟くんが届きやすいように
ブランコハンガーを手作りされています。
ウオークインして左側↓
※ゴミ袋に入っているものは
あらかじめ子供さんの衣類を
選別していただいてる分です
インして右側↓
作業開始。まずは子供の衣類から
このウォークインには、お母様、小学生の男の子二人の衣類を収納されていて、ご主人の服は別の部屋に収納されています。
お忙しい方なので、洗濯したものをたたむ手間を無くすため、衣類はすべてハンガー収納にし、かける場所を増やしていきます。
手作りされているブランコハンガーでは収納が少し足りないので、ダイソーの120cmの園芸用ポールをあらかじめ購入しておき、手に持って自転車に乗り、お持ちしました。
「どうやって持ってきたんですか?」と聞かれてしまいました。。
無事コケずに到着して良かったです 笑
子どもさんの衣類のところに、持参した長いポールでブランコハンガーを設置し直しました。(※元々使われていた麻ひもで吊るしています)
お伺いするまでに子どもさんと一緒に衣類の整理していただいてましたので、それらをハンガーにかけて吊るしました。
お母様の衣類の整理
お母様は自分のものは「ひとりではなかなか手がつけられない」とのことで一緒に選別から始めていきます。
まずはすべて出します(※下着などはここには写っておりません)
季節ごとに分けて、オンシーズンのもので着たいものから選んでいただきました。
普段よく着ているものはほんの一部でした。
- 着ているもの・着たいもの
- 迷ってるもの
- 処分するもの
に分けました。
「分ける」という作業がとても大事です。
「この家具が使いにくいんです」
「この収納用品はだめですか?」
「この部屋の使い方が悪いですか?」
などと収納について質問されることが多いのですが、それよりまず持ち物を選別していくのが優先です。
収納は、持ち物を選別すると、おのずと決まってくることもあるんです。
今回は持ち物を整理することで、タンスがひとつ不要になりました。
お母様の持ち物を選別しつつ、クローゼットの棚の上のものも見直ししていただきました。
- 使おうと思ってずっと使っていなかったもの
- 使う予定があるかわからないもの
は、これを機会に一旦リセットする決意をして下さいました。
クローゼット収納のビフォーアフター
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残りの時間で小さい箇所を整理
時間が30分余ったので、お母様のドレッサーと、クローゼット内にあったタンスが空いたので、そちらを整理しました。
ドレッサーのビフォーは撮り忘れましたので、アフターのみです。
After
ドレッサーの中は細かいものが多いのですが、細かいものはしっかりと区切り、毎日使うものをお聞きして、モノの場所を決めていきました。
メイクをしてそのままそのメイク用品を持ち出すポーチもこちらに置きました。
そして、クローゼット内で余ったタンスもドレッサーの横へ置き、アクセサリーなどを収納しました。
家にあった空き箱がぴったりだったので、それらを使わせていただきました。
小さい箱は引き出しの整理に使えますので、お伺いする時に置いておいていただけると助かります。
床に置かれていた細々としたものも、タンスへ収納できました。
まとめ
持ち物を整理すると、収納用品が要らなくなったり、空いてきたりするので、今まで収納用品に収まっていなかったもの、溢れていたものが収まるようになります。
「片付かないんだけど収納はどうすれば?」
を先に考えてしまう方が多いのですが、やはりまずは
「持ち物を選別することから」
が大事です。
更にクローゼット内は、
人ごとにしっかりとスペースを区切っていく
と、見た目もすっきりし、使いやすくなります。
ビフォーでは、子どもさんの衣類とお母様の衣類の境界線が、少し曖昧になりかけているところもありましたが、
間に引き出しを置いてしっかりと区切っていくことで、子どもさんのスペースとお母様のスペースがお互い侵されにくくなります。
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ブランコハンガーは今回ダイソーの「園芸用ポール」を使っていますが、市販のものもあります。
自分で作るのが手間な方はこういうものを利用してもいいですし、子どもさんがまだ備え付けのポールでは届かない場合に利用されてもいいですね。
今回のクローゼット収納のお片付け作業は4時間でした!おつかれさまでした(^^)
※後に、元々使われていた麻ひもは重量が耐えられず、落下したそうです。
ダイソーのカラーチェーンをお勧めさせていただいてましたので、そちらに交換されたそうです。
我が家のカラーチェーンを使ったブランコハンガー事例はこちらです↓
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